はじめに
AndroidStudioを再インストール後にエラーが発生し、ビルドできなくなりました。
ここでは私が行なったことを紹介していきます。
環境
PC: MacBook Air M1 2020
AndroidStudio: バージョンHedgehog | 2023.1.1
エラー内容の確認
まずターミナルで以下を実行し、エラーの内容を確認します。
flutter doctor
flutter doctor -v
これらに加え、「CocoaPodsがインストールされていませよー」みたいな事も書かれていました。
【エラーまとめ】
✗ Could not determine java version
android-studio-dir = /Users/apple/Applications
✗ Android Studio not found at /Users/apple/Applications/Contents
「CocoaPodsがインストールされていませよー」みたいなエラー
エラー解決の為にやった事
まず結論から
これらを実行したことでエラーを解決できました。
- AndroidStudioを完全アンインストール
- CocoaPodsの再インストール
- android-studio-dirの再設定
以下解説です。
AndroidStudioを完全アンインストール
Macが使いこなせていない私でしたので
アンインストールはアプリのアイコンをゴミ箱にぶち込んでいるだけでした。
完全にアンインストールができていないのでは?と仮説を立て、
こちらの記事を参考にして全てのコマンドを実行しました。
加えて記事の紹介にある「PowerMyMac」を使用して残っていた関連ファイルをスキャンして手動にて削除を行いました。(2ファイルほど)
再インストールはこちらの記事を参考にしました。
公式からインストールではなくHomebrew経由でコマンドから実行しています。
CocoaPodsの再インストール
「CocoaPodsがインストールされていませよー」みたいなエラー
以下手順
- Homebrewの再インストール
ターミナルで以下コマンドを実行すればOK
brew install flutter
以下の記事を参考にして
- rbenvの再インストール
- Rubyの再インストール
- Cocoa Podsのインストール
android-studio-dirの再設定
// flutterがAndroid StudioのJAVAを認識しない
Could not determine java version
// Android Studioが設定した場所で見つかりません
android-studio-dir = /Users/apple/Applications
✗ Android Studio not found at /Users/apple/Applications/Contents
以下を実行
flutter config --android-studio-dir=
AndroidStudioの参照場所をリセットする感じです。
再インストールした際にパスの設定をミスっていたのだと思います。
AndroidStudioが参照できないからjavaも認識できていなかったのか???
そして・・・
オールグリーン
ナイスです!オーバー!!
AndroidStudioを開き、無事にビルド完了!
めでたしめでたし。(5時間ぐらいかかりました。。。)
その他やったこと
・Javaの再インストール
・sdkmanagerアップデート、バージョン確認
sdkmanager --version
・SDKコマンドライン8にダウングレードして以下実行
flutter doctor --android-licenses
【その他バーション情報など】
gradle–8.5.
java -version
openjdk version “1.8.0_292”
まとめ
- エラーが出ても慌てず落ち着いて対処すること
- エラー文をよく読んで何となくでいいので意味を理解する
- 焦ってよくわからないコマンドを実行すると沼にハマる
同じ症状が出て苦しんでいる人のお役に立てれば幸いです。
ご意見、ご感想ありましたらお気軽にコメントしてください。
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